SOAS University of London

SOAS Language Centre

Projects by students of Japanese Diploma 2004: Majid Riaz

しずかなひ
ねているあいだに
ゆきがふる

私は冬がとても好きです。冬の風物詩の雪が特に好きだからです。

子供のとき、私の町で雪があまり降りませんでした。私の記憶の中では、雪が降ったのは一度だけだったと思います。その時に私は外で遊べなかったので残念でした。

その日朝起きて、私は雪が降っているのに気がつきました。雪を見たのはそれが初めてでした。ですから私は外で遊びたかったです。すぐ母のところへ行って、「外で遊ばせてください。」とお願いしました。しかし、母は「だめ。雪が激しく降っているので、外で遊ぶのは子供には危ないよ。」と答えました。それを聞いてがっかりしました。でも、次の日を楽しみにしました。母は「たぶん、明日遊べる。」と言いましたから。

それから一日中窓の近くに座って、雪が降るのを見ました。そして雪について考えました。「雪はどこからくるんだろう。どうして小さくて、白い玉のようなんだろう。」と思いました。

夜遅くまで雪を見ていました。寝る前に次の日のために準備をしました。ながぐつやスカーフや帽子やてぶくろをさがして、ベッドの横に置いておきました。それから寝ました。

やっと次の日になりました。起きてから、まず窓のところに行きました。カーテンを開けながら頭の中で準備について考えました。「スカーフはチェック、てぶくろもチェック、ぼうしもチェック、ながぐつもチェック。」カーテンを開けながら「雪もチェーッ…」で止まりました。

「Noooooooooo!」その大きい声は家族のみんなを起こしました。「雪はどこ?どうした?ぜんぜんない。」と言いました。実は雪は夜中に全部解けてしまったのです。兄からその説明を聞いて、がっかりして、悲しくなりました。ちょっと泣いてしまいました。本当に外で遊びたかったんです。

この俳句はその時を思い出してつくりました。がっかりしたのに冬は私の一番好きな季節になりました。今も毎年雪が降るのを楽しみにしています。

マジット リアズ

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