SOAS University of London

SOAS Language Centre

Japanese History - Bushi no shinpo

Himeji Castle. Pic by Rob Kennedy
武士の進歩  ( ぶしのしんぽ )
Lower Advanced Japanese
ピーター・マキシム
こわいぞ!

八世紀のころ、日本は有力な天皇によって治められていた。東国に 遠征 ( えんせい ) し、やっと全国が統一された。しかし、東国を治めるために 軍隊 ( ぐんたい ) が必要であった。その結果、十世紀になると平氏と源氏という、東国を抑える家族の勢力が強くなった。

Guardian at Nikko Temple. Pic by Rob Kennedy

十世紀の前半は、乱が何度も起こり、国府によって 討伐 ( とうばつ ) された。つまり、当時、武士は十分な勢力を持っていなかったのである。同時に、天皇の勢力が弱まり始めた。 藤原家 ( ふじわらけ ) の影響が強くなり、その勢力を 行使 ( こうし ) し、 摂政 ( せっしょう ) 、 関白 ( かんぱく ) として天皇を通して政治を行った。

しかし、十一世紀には、藤原家の勢力を弱めるために、院政制度が生まれた。それは、上皇という、 引退 ( いんたい ) した天皇が、 現役 ( げんえき ) の天皇を通して勢力を行使する制度である。しかし、 1156 年に、 鳥羽 ( とば ) 上皇 ( じょうこう ) がなくなると、乱が起こり、平安時代の終わりが始まったのである。 1159 年には、平氏が次の乱で勢力を持つようになり、武士が政治を決める時代が始まった。

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