SOAS University of London

SOAS Language Centre

Traditions and Objects - ukiyoe

浮世絵  ( うきよえ )
Lower Advanced Japanese
ピーター・マキシム
ゴッホも描いたって
Mount Fuji in the mist. Pic by Rob Kennedy

前景に大きい波があり、背景に富士山が見える絵は、世界中で有名で、誰にとっても日本の 象徴 ( しょうちょう ) であろう。この絵は、浮世絵の例の一つである。

浮世というのは、江戸時代の歌舞伎や居酒屋などの世界である。その世界が、町の開発で盛んになって、浮世絵に人気が集まってきた。 18 世紀は、歌舞伎などの絵が 木版 ( もくはん ) で印刷され、浮世絵の販売が始まった。 19 世紀になると風景画が人気があるものになった。 北斎 ( ほくさい ) の富士山の三十六景は、特に有名な例で、今も誰にでも知られている。

浮世絵の運命は、不思議なものであろう。明治時代になると西洋文化が日本に入り、日本人は、だんだん浮世絵を忘れるようになったといわれている。それと同時に、欧米人は日本の文化を発見し、浮世絵は、欧米で人気のあるものになった。その結果多くの浮世絵が売られて欧米に運ばれてしまったといわれている。今も、たくさんの浮世絵が、欧米の博物館に残っているのであろう。

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